千葉商科大学同窓会

原田嘉中理事長が退任されました

　母校・千葉商科大学の母体である学校法人千葉学園・原田嘉中理事長が5月31日をもって退任されました。原田理事長は昭和28年3月に本学商学部商学科を卒業され、昭和42年に理事長就任、以降52年間という長きに渡り学園の経営にご尽力されました。
　理事長退任に伴い、5月31日17時より1号館1103教室において退任式が行われ、多くの教職員・元教職員・関係者が出席されました。同窓会からも会長・副会長が出席し、お祝いの花束を贈呈しました。
　定刻となり原田理事長が会場に入場、出席者一同、盛大な拍手でお迎えしました。原田理事長は退任挨拶の中で「今後は一卒業生として大学に寄与していきたい」と、母校の発展に対する意気込みを語られました。退任挨拶終了後、原科学長からの御礼の言葉に続き、花束贈呈が行われました。花束は大学を代表して約10年間理事長の秘書を担当された職員より贈呈されました。その際、感極まって職員が涙する場面が印象的でした。退任式の後、会場前の廊下から1号館正面玄関前まで出席者全員で花道を作り、理事長としての最後を見送りました。
　なお、理事長退任に伴い、同窓会会則第10条に基づき同窓会名誉顧問も退任されます。同窓会設立時より約半世紀、同窓会と卒業生たちを温かい目で見守り、そしてご支援いただきました。本当にありがとうございました。

◆ 当日の様子